製品やサービスを開発する上でとても重要なのは、明確なビジョンをできるだけ多くの人にシェアすることですが、
中々伝わりづらく、伝えられたとしても、とても時間のかかるプロセスという印象があると思います。
特に既存の商品やサービスではなく、将来を見据えたビジョンであればあるほどそれを伝えるのは至難の業、、、
というイメージを抱いている方たちは少なくないと思われます。
そこで活躍するのは視覚的情報ですが、対象が複雑になればなるほどその視覚情報も複雑になりがちです。
そうなってくると、特定の知識をある程度のレベルで備えている方でないと理解のできない情報になってしまいます。
それではユーザーやステークホルダーにとって、そのビジョンが有益か否かの判断がしづらく、
結果的に決断の速度も著しく落ちるので、健康的なプロセスとは程遠くなります。
そういった問題を解決できるのもCGの大きな魅力です。
今回は例として部屋のCGを用意しました。
CGであれば簡単に家具やデコレーションの中身を変更し、
思い描いた完成図にローコストでトライ&エラーが可能です。
CGの魅力は現実のような没入感を高いレベルで世界中にシェアすることができることだと思います。